大きさで料金が変わる|足立区の粗大ごみを安く出す3つの工夫
引越しや実家の片付けで、処分したい家具や家電が一度に増えてしまう。そんなとき、何から手をつければよいか分からなくなりますね。足立区の粗大ごみは出し方が決まっており、料金は大きさによって変わります。退去日が迫っている方も、量が多くて自分で運べない方も、まず仕組みを知ることが次の一歩につながります。
この記事のポイントは?
この記事のポイント
□ 足立区の粗大ごみは電話かインターネットで申込みます
□ 手数料は品目とサイズによって400円から2,800円の幅があります
□ 申込から収集まで1週間前後かかるため、退去日から逆算します
□ 家電4品目は粗大ごみに出せず、別の手続きが必要です
□ 家庭ごみを有償で運ぶ業者には、一般廃棄物収集運搬業の許可が要ります
足立区の粗大ごみはまず何から始める?
目の前に積み上がった不用品を前に、業者へ電話しようか迷う方は多いはずです。ですが、まず確かめたいのは足立区の粗大ごみで出せるかどうかです。
足立区の公表資料によると、粗大ごみ受付センターへは電話またはインターネット、チャットボットで申込みができます。電話は03-6747-5100(月〜土曜8:00〜19:00)、インターネットは24時間受付です。
申込む前に、品目と数を書き出しておきましょう。量が分からないまま電話すると、手数料の案内を受けた際に戸惑ってしまいます。
ここで注意したいのが、家電4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)です。これらは粗大ごみに出せません。家電リサイクル法の対象になっており、別の手続きが必要です。
パソコンや小型家電も、また別の回収経路になります。退去日が決まっている場合は、先に日数を数えておきましょう。
自分で出せる量か、業者が向く量かの線引きは?
品目を書き出したあと、次に迷うのが「自分で運べるかどうか」です。数点で、自分の手で運べる大きさなら、足立区の粗大ごみで足ります。
一方で、大型家具や階段作業がある場合は注意が必要です。無理に運ぶと、壁や床を傷つけてしまいます。賃貸であれば、その傷が修繕費になることもあります。
「無料回収」をうたう車やチラシを見かけることもあるでしょう。ですが、これは勧められません。積み込んだ後に高額を請求される型があるためです。
許可の確認が取れない業者も、同じように勧められません。不法投棄されると、出した側も責任を問われることがあります。
自分でやってよい状況の目安
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 数点・自分で運べる大きさ | 足立区の粗大ごみで足ります。申込方法と手数料を確認しましょう |
| まだ使えるもの | 買い取りが付く場合があります。古物商の許可が別に要ります |
自分の手で運べる範囲かどうかを、この表で確かめてみてください。
業者を検討したほうがよい状況の目安
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 大型家具、階段作業がある | 無理に運ぶと壁や床を傷つけます。賃貸では修繕費になることがあります |
| 「無料回収」をうたう車やチラシ | 勧められません。積み込んだ後に高額を請求される型があります |
| 許可の確認が取れない業者 | 勧められません。不法投棄されると出した側も問われることがあります |
無理に自分で運ぼうとせず、こうした状況では依頼先を検討する目安にしてください。
足立区の粗大ごみの申込方法と出し方は?
自治体の粗大ごみで足りると分かったら、次は具体的な申込手順です。足立区の公表資料によると、粗大ごみ受付センターへの電話またはインターネット、チャットボットで申込みができます。電話は03-6747-5100(月〜土曜8:00〜19:00)、インターネットは24時間受付です。
申込みの流れは、次の順番で進みます。
1. 粗大ごみ受付センターへ電話かインターネットで申込む
2. 案内される手数料分の有料粗大ごみ処理券(シール)を取扱所で購入する
3. シールに名前(集合住宅の場合は部屋番号も)または受付番号を記入する
4. 粗大ごみにシールを貼り、収集日の朝までに指定の場所へ出す
排出場所は、集合住宅では粗大ごみ置き場か1階出入り口付近、戸建住宅では玄関先になります。
申込から収集までの日数の目安
退去日や期限を抱えている方が、いちばん気になるのがこの日数です。
収集を希望する日の7日前までに受付が必要とされ、インターネット申込みの場合は申込日から約1週間後の収集になるとされています。
急いでいる場合は、この日数が間に合うかを先に確かめましょう。間に合わなければ、業者を選ぶ理由になります。
大きさで変わる足立区の粗大ごみの手数料は?
タイトルにもある「大きさで料金が変わる」という仕組みを、ここで具体的に説明します。
処理手数料は品目により400円から2,800円までの5段階に設定されているとされ、箱型のタンスや棚、ガス台などは高さと幅の長さの合計によって金額が変わります。
品目ごとの手数料は、電子レンジが400円程度、ソファー(2人以上用)が1,200円程度、マットレス(ダブル・セミダブル)が1,200円程度とされています。どの家庭にもある品目でも、サイズによって区分が変わる点に注意が必要です。
有料シールにはA券(200円)とB券(300円)があり、必要枚数は申込時に案内されます。ソファー(2人以上用)であれば、B券4枚を貼るといった対応になります。
足立区の粗大ごみを安く出すこと工夫
1つ目は、サイズを事前に測り、高さと幅の合計を把握しておくことです。見た目より大きいと判断され、想定より高い区分になることがあります。
2つ目は、不用自転車の無料引き取り制度を使うことです。自転車は粗大ごみとして出すと手数料がかかりますが、この制度を使えば費用を抑えられます。
3つ目は、生活保護受給者や児童扶養手当受給者などを対象にした減免制度を確かめることです。対象になる方は、申込時に窓口へ相談してみましょう。
工夫を押さえたうえで、自治体で対応できない量や状況の場合は、業者に頼む選択肢も出てきます。
業者に頼む場合の費用はどう決まる?
自治体の手数料と安く出す工夫を知ったところで、業者に頼む場合との違いが気になる方もいるはずです。
業者に払う費用は、現地を見ないと決まらない部分が大きいものです。量・階数・搬出経路・作業人数・時間帯によって幅が出ます。
階段作業があるか、駐車できる場所が近いか、エレベーターが使えるかによっても変わってきます。こうした条件を電話だけで伝えても、正確な金額は出せません。
金額を知りたい場合は、現地を見てもらったうえで、書面の見積もりをもらうことが確かめる方法になります。次は、どの業者に頼んでよいかという判断に進みましょう。
足立区で許可のある業者をどう見分ける?
費用の仕組みを知ったら、次に迷うのが依頼先の選び方です。
家庭から出る不用品を有償で運ぶには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が要ります。産業廃棄物の許可や古物商の許可だけでは、家庭ごみを運ぶことはできません。「産廃許可あり」という表示だけでは足りない点に注意しましょう。
足立区は公式サイトで、廃棄物を無許可で回収する業者を利用しないよう注意を呼びかけています。無料をうたっていたり、大音量で回りながら集めていたり、空き地で回収していたり、会社の所在地や固定電話が分からなかったりします。こうした特徴は、無許可業者を見分ける目安になります。
無許可の業者に依頼すると、回収されたごみが適正に処理されないおそれがあります。不法投棄されると、出した側の責任が問われることもあります。
許可の有無は依頼前に確認できます。見積もりの中身とあわせて、次のチェックリストで整理してみましょう。
見積もりで確認する項目
現地を見てから見積もりを出してもらえるか、まず確認しましょう。
□ 一般廃棄物収集運搬業の許可番号を確認した
□ 見積もりに運搬・階段作業・処分費が含まれているか確認した
□ 追加料金が発生する条件を確認した
□ 作業日時の指定ができるか確認した
□ 買い取りが付く場合、古物商の許可があるか確認した
□ 見積もりを書面でもらう約束をした
見積もりを比べる手順
確認する項目が分かったら、次の順番で比べていきましょう。
1. 現地を見てもらい、口頭ではなく書面で見積もりを受け取る
2. 運搬・階段作業・処分費の内訳が分かれているかを確かめる
3. 許可番号と古物商許可の有無を見積書に書いてもらう
4. 追加料金が発生する条件を質問して記録しておく
この順番を踏まえたら、特に退去を控えている方は、次に段取りを確認しておきましょう。
賃貸と持ち家で段取りはどう変わる?
業者選びの確認を終えたところで、退去を抱える方の段取りに話を移します。退去が絡むかどうかで、段取りは大きく変わってきます。
賃貸で退去する場合は、退去日から逆算します。自治体の収集が間に合うかを先に確かめ、間に合わなければ業者を選びます。鍵の返却日を過ぎると、部屋に入れなくなる点にも注意しましょう。
住み続ける賃貸では、共用部分に物を置いて待つことはできません。収集日の朝に出す形になります。
持ち家の戸建てでは、敷地内に置いておけるため日程の自由が利きます。分譲マンションでは、大型のものを運び出す際に、養生や搬出経路について管理組合や管理会社への事前連絡が要ることがあります。
「◯日で終わります」と言い切ることはできません。自治体の収集日と申込の混み具合で変わるためです。確認先を、次のチェックリストに整理しておきましょう。
業者を呼ぶ前に確認するチェックリスト
□ 品目と数を書き出した
□ サイズ(高さ・幅の合計)を測った
□ 賃貸の場合、退去日から収集までの日数を逆算した
□ 賃貸・分譲の場合、管理会社や管理組合へ連絡した
□ 家電4品目が含まれていないか確認した
□ 許可番号を確認した
□ 作業前に書面で見積もりをもらう約束をした
ここまでの確認を終えたら、起こりやすい失敗を知っておくと、当日の判断がしやすくなります。
費用や段取りで起きやすい失敗は?
無料回収をうたう車に声をかけると、積み込んだ後に高額を請求されることがあります。電話で伝えた量より当日の量が多いと、金額が当日大きく上がることもあります。
家電4品目は引き取ってもらえると思い込んでいても、当日に断られることがあるため、粗大ごみの対象外であることを事前に確認しておきましょう。
退去日の直前に依頼しようとすると、予約が埋まっていて間に合わないことがあります。見積もりを口頭で聞いただけで作業させると、金額が後から変わることもあります。
こうした失敗は、申込前の確認で防げます。
足立区の粗大ごみの出し方のまとめ
足立区の粗大ごみは、電話かインターネットで申込み、有料シールを購入して出します。手数料は品目とサイズによって400円から2,800円の幅があるとされています。
急ぐ場合や量が多い場合、搬出が難しい場合は、許可のある業者への相談が向いています。賃貸では退去日から逆算し、収集が間に合うかを先に確かめましょう。
状況に応じて自治体と業者を比べ、許可の有無を確かめたうえで依頼先を決めるとよいでしょう。
自治体と業者のどちらが向くか迷ったときに、判断材料として役立ててください。
よくある質問
足立区の粗大ごみはどこに申し込めばよいですか。
足立区の公表資料によると、粗大ごみ受付センターへの電話またはインターネットで申込みができます。電話は03-6747-5100(月〜土曜8:00〜19:00)、インターネットは24時間受付です。
手数料はいくらですか。
品目により400円から2,800円までの5段階で設定されているとされています。箱型のタンスや棚などは、高さと幅の合計で金額が変わります。
急いでいる場合はどうすればよいですか。
収集希望日の7日前までの受付が必要とされ、インターネット申込みでは申込日から約1週間後の収集になるとされています。日数が足りない場合は、許可のある業者への依頼が選択肢になります。
家電4品目も粗大ごみに出せますか。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは粗大ごみに出せません。家電リサイクル法の対象として、別の手続きが必要です。
量が多くて自分で運べない場合はどうすればよいですか。
現地を見てもらったうえで、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者に相談する方法があります。見積もりの内訳を書面で確認してから依頼しましょう。
