シールはどこで買うのか|江東区の粗大ごみ処理券の買い方
引越しや模様替えで出た大きな家具を前に、どこから手をつければよいか分からず困っている方は少なくないはずです。
江東区で粗大ごみを出すには、申込みと処理券(シール)の準備が必要になります。退去日が迫っている方ほど、焦って余計な手間が増えてしまうこともありますね。
自治体の粗大ごみで足りるのか、業者に頼む必要があるのかも、判断できるようになります。
この記事のポイントは?
この記事のポイント
□ 家電4品目は粗大ごみに出せません。別の手続きが必要です
□ 処理券はコンビニや取扱所標識のある店で購入できます
□ 手数料は品目ごとに400円〜3,200円の幅で決まります
□ 江東区では粗大ごみの持ち込みを受け付けていません
□ 退去日がある場合は、収集日が間に合うかを先に確認します
江東区で粗大ごみを出す前にまず確認すること
粗大ごみを出したいと思っても、何から始めればよいか迷う方は多いはずです。まずは出したい品目と数を、紙に書き出してみてください。
量が分からないまま申し込むと、手数料の計算が後回しになってしまいます。
有料・事前申込制での収集となるため、対象品目かどうかの見極めが欠かせません。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は、家電リサイクル法の対象品にあたるため、粗大ごみとして申し込むことができません。
パソコンや小型家電も、粗大ごみとは別の回収経路になります。この点も先に押さえておくと、二度手間を防げます。
対象になる品目と数が整理できたら、次は申込方法を確認する段階に進みます。
江東区の粗大ごみの申込方法は?
品目と数が分かったところで、次に気になるのは申込みの窓口です。
江東区の粗大ごみインターネット申込サイトによると、申込方法は電話またはインターネットの2通りです。
電話は粗大ごみ受付センター(03-5296-7000)で、月曜日から土曜日の8時から19時まで受け付けています。祝日も受付しています。
インターネットで申し込む場合は、江東区粗大ごみインターネット申込みの受付センターのサイトから手続きできます。
申込みの際には、品目と数をあらかじめ伝える必要があります。電話がつながりにくい時間帯もあるため、急いでいない方はインターネットの利用も選択肢になります。
申込みが済むと、収集日と必要な手数料の額が案内されます。次は、その手数料を支払うための処理券をどこで買うかを確認していきましょう。
シールはどこで買う?江東区の処理券取扱場所
申込みを終えたら、手数料にあたる処理券(シール)を用意する番です。江東区の公表資料によると、処理券は区内のコンビニエンスストア(一部の店舗を除く)や、「有料粗大ごみ処理券取扱所」の標識があるお店で購入できます。
江東区防災センター6階の清掃リサイクル課や、江東区清掃事務所の窓口でも取り扱っています。コンビニで買い忘れてしまっても、当日の朝に区の窓口へ向かえば間に合う可能性があります。
ただし、窓口の開いている時間には限りがあるため、できれば収集日の前に用意しておくと安心です。
江東区の粗大ごみ手数料はいくら?
処理券の買える場所が分かっても、いくら分を買えばよいか迷う方は多いはずです。江東区の公表資料によると、粗大ごみの手数料は品目ごとに定められており、全269品目で400円から3,200円までの幅があります。
同じ部屋から出す粗大ごみでも、品目が複数あれば、それぞれに応じたシールが必要になります。申込みの際に案内される手数料の額を、購入前にもう一度確かめておくと、買い忘れや買いすぎを防げます。
品目ごとの金額を事前に調べてから購入すると、当日になって慌てずに済みます。
品目別の手数料の目安は?
具体的にどの品目がいくらになるのか、気になる方も多いはずです。粗大ごみナビによると、いす(ソファーや健康いすを除く)は400円、電子レンジも400円です。
自転車(16インチ以上)は900円、ウッドカーペット(6畳以上)は1,300円とされています。ベッド用マットレス(クイーン・キングサイズ)は2,300円で、品目によって金額に差があることが分かります。
同じ「いす」という名称でも、ソファーや健康いすは別の区分として扱われる場合があります。名称だけで金額を判断せず、申込みのときに品目を正確に伝えて確認したほうが確実です。
金額の見当がついたら、まとめて何枚分のシールを買うかが見えてきます。
シールが足りない・金額を間違えたときは?
購入した処理券の金額が足りないと、収集してもらえない可能性があります。申込みのときに案内された手数料の額を、購入の直前にもう一度確認してください。
金額を多く買いすぎてしまった場合の扱いについては、窓口ごとに案内が異なることもあります。迷う点があれば、粗大ごみ受付センターへ電話で確認しておくと安心です。
金額をきちんと確かめられたら、実際にシールを貼って出す段取りに進みます。
シールを貼った粗大ごみの出し方は?
処理券の準備ができたら、次は実際にいつ、どこへ出すかという段階です。
粗大ごみナビによると、収集日の朝8時までに、玄関先や指定された場所へ出すのがルールです。
立ち会いは不要とされています。収集の時間に家にいなくても問題ありません。
集合住宅の場合は、管理人が指定する場所に出すことになっています。各住戸がばらばらの場所に出してしまうと、収集がスムーズに進みません。
夜間に出すことは認められていません。前日の夜ではなく、当日の朝に出すよう気をつけてください。
出し方のルールが分かったら、次は持ち込みという選択肢が使えるかどうかを確認しておきましょう。
自分で処分場に持ち込むことはできる?
手数料を抑えたいという理由で、自分で施設へ持ち込めないかと考える方もいるはずです。
江東区公式サイトのよくあるご質問によると、江東区では粗大ごみの持ち込みを受け付けておらず、戸別収集のみとなっています。
持ち込みを前提にした手数料の割引もありません。処理券を用意して、収集日に出す方法だけが選べる手段になります。
持ち込みができないと分かれば、次は自治体の収集と業者への依頼を比べる段階に進めます。
自治体の粗大ごみと業者はどちらを選ぶ?

手続きの流れが見えてきたところで、急ぎの事情がある方は業者への依頼も気になるはずです。自治体の粗大ごみは、業者に依頼するより費用を抑えやすい手段ですが、申込みから収集まで日数がかかります。
急ぐかどうかによって、どちらを選ぶべきかが変わってきます。退去日が決まっている場合は、まず自治体の収集日が間に合うかを数えてみてください。
収集が間に合わないと分かったときに、初めて業者という選択肢を検討する流れになります。どちらを選ぶにしても、自分でできる範囲と、業者に頼むべき範囲の線引きを次に確認しておきましょう。
自分で運ぶか業者に頼むかの線引きは?
自治体と業者、どちらにするかを具体的にどこで線引きすればよいか悩む方も多いはずです。
数点で、自分で運べる大きさのものであれば、自治体の粗大ごみで十分足ります。
大型家具や階段作業がともなう場合は、無理に運ぶと壁や床を傷つけてしまうことがあります。賃貸であれば、修繕費として請求される可能性もあります。
「無料回収」をうたう車やチラシには注意が必要です。積み込んだ後に高額を請求される型が知られています。
許可の確認が取れない業者にも依頼しないでください。不法投棄された場合、出した側が責任を問われることがあります。
まだ使えるものであれば、買い取りが付く場合もあります。ただし買い取りには、古物商の許可が別に必要になる点も押さえておいてください。
業者に依頼すると決めた場合は、どんな費用の幅があり、何が理由で金額が変わるのかを次に確認していきます。
業者に頼む場合の費用はどう決まる?
業者への依頼を検討する段階になると、費用がどう決まるのか気になるはずです。
業者の費用は、現地を実際に見てもらわなければ決まりません。量・間取り・搬出経路・作業人数・階数によって幅が出るためです。
階段作業があるか、駐車場所が遠いか、エレベーターが使えるかといった条件は、当日の金額に影響しやすい要素です。
江東区の粗大ごみ手数料は品目ごとに400円から3,200円の幅で決まっています。これに対して業者は、まとまった量を一度に運び出せる点で考え方が異なります。
量が少なく自分で運べるなら自治体、量が多く搬出が難しいなら業者、という形で選び分けると判断しやすくなります。
費用の決まり方が分かったら、次は見積もりをどう受け取るかという、業者選びの具体的な話に進みます。
業者選びで確認する6項目
業者に頼むと決めた後、次に何を確認すればよいか迷う方は多いはずです。家庭から出る不用品を有償で運ぶには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が必要になります。
江東区公式サイトによると、許可を得た業者には区長名で許可証が交付されており、必ず確認するよう案内されています。以下の6項目を、依頼前に確認してください。
□ 江東区の一般廃棄物収集運搬業の許可を得ているか
□ 産業廃棄物の許可や古物商の許可だけで営業していないか
□ 「無料回収」を強くうたっていないか
□ 大音量で呼びかけながら地域を回っていないか
□ 空き地など決まった場所だけで回収していないか
□ 会社の所在地や固定電話がはっきり分かるか
産業廃棄物の許可や古物商の許可だけでは、家庭から出るごみを運ぶことはできません。「産廃許可あり」という表示だけで安心しないようにしてください。
無許可の業者に依頼すると、回収されたものが適正に処理されず、出した側が後から問い合わせを受けることがあります。
見積もりで確認すること
許可が確認できた業者であっても、見積もりの内容を見ずに依頼すると後で困ることがあります。現地を見てから見積もりを出してもらえるかを、まず確認してください。
見積もりに、運搬・階段作業・処分費が含まれているかどうかも確認が必要です。含まれていない項目があると、作業後に追加請求される原因になります。
量が増えた、駐車場所が遠い、エレベーターが使えないといった条件は、追加料金が発生しやすい点です。買い取りが付く場合は、業者が古物商の許可を持っているかも確認しておきましょう。
作業日時を指定できるかどうかも、退去日が決まっている方には大切な確認事項です。見積もりの内容が明確であれば、安心して依頼を進めることができます。
賃貸と持ち家で段取りはどう変わる?
退去や住み替えが関わる方は、住まいの形態によって段取りがどう変わるか気になるはずです。
賃貸で退去がある場合は、退去日から逆算して動いてください。自治体の収集が間に合うかを先に確かめる必要があります。
鍵の返却日を過ぎると、部屋に入れなくなります。この点は特に注意してください。
住み続ける賃貸の場合、共用部分に物を置いて収集を待つことはできません。収集日の朝に出す形になります。
持ち家の戸建てであれば、敷地内に置いておけるため、日程の自由が利きます。
分譲マンションで大型のものを運び出す際は、養生や搬出経路について管理組合や管理会社への事前連絡が必要になることがあります。
「◯日で終わります」とは言い切れません。収集日や申込みの混み具合によって変わるため、早めに確認先へ問い合わせておくことが大切です。
住まいの形態ごとの段取りが分かれば、起こりやすい失敗を事前に避けやすくなります。
起こりやすい失敗とその防ぎ方は?
段取りが分かっても、実際にどんな失敗が起きやすいのか知っておくと安心です。「無料回収」と聞いて積み込ませると、作業後に高額を請求されることがあります。
無許可の業者に不用品を渡すと、回収されたものが適正に処理されず、出した側が問い合わせを受けることがあります。電話で伝えた量より実際の量が多いと、当日になって金額が変わることもあるため、品目と数を正確に伝えることが大切です。
家電4品目は粗大ごみとして引き取ってもらえると思い込んでいると、当日に断られることがあります。退去日の直前になって依頼しようとすると、予約が埋まっていて間に合わないこともあり、早めの行動が結果的に安心につながります。
見積もりを口頭だけで済ませてしまうと、作業後に金額が変わることがあります。書面でもらう約束をしておくと防げます。
こうした型を知っておけば、依頼前の確認を怠らずに済みます。
業者に依頼する前のチェックリスト
失敗を防ぐために、依頼前に確認しておきたい項目をまとめました。
□ 品目と数を書き出した
□ 家電4品目に当たるものが含まれていないか確認した
□ 賃貸・分譲の場合、管理会社や管理組合へ連絡した
□ 業者の一般廃棄物収集運搬業の許可を確認した
□ 作業前に書面で見積もりをもらう約束をした
□ 追加料金が発生する条件(量・駐車場所・エレベーター等)を確認した
□ 作業日時の指定ができるか確認した
これらを満たしていれば、安心して依頼の段階に進むことができます。
江東区の粗大ごみの出し方のまとめ
江東区で粗大ごみを出す際は、申込み、処理券の購入、収集日の排出という流れを押さえておく必要があります。処理券(シール)は、区内のコンビニや取扱所標識のある店、防災センター、清掃事務所で購入できます。
手数料は品目ごとに400円から3,200円の幅があり、申込時に案内された金額を確認してから用意してください。持ち込みは受け付けていないため、収集日の朝8時までに指定場所へ出す方法だけが選べます。
急ぎの事情がある方や、量が多く搬出が難しい方は、許可を持つ業者への依頼も検討できます。賃貸で退去が決まっている方は、鍵の返却日から逆算して、早めに申込みや依頼の段取りを進めてください。
落ち着いて一つずつ確認すれば、江東区での粗大ごみの処分は無理なく進められます。
よくある質問
江東区の粗大ごみのシールはどこで買えますか。
区内のコンビニエンスストア(一部を除く)や、取扱所の標識があるお店で購入できます。江東区防災センター6階の清掃リサイクル課や、清掃事務所でも取り扱っています。
江東区の粗大ごみの手数料はいくらですか。
品目ごとに異なり、全269品目で400円から3,200円までの幅があります。申込みの際に案内される金額を確認してから購入してください。
江東区では粗大ごみを自分で持ち込めますか。
江東区では持ち込みを受け付けておらず、戸別収集のみとなっています。処理券を用意して、収集日に出す方法を選んでください。
テレビや冷蔵庫も粗大ごみとして出せますか。
家電4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)は粗大ごみとして申込みできません。家電リサイクル法に基づく別の手続きが必要です。
量が多くて自分で運び出せないときはどうすればよいですか。
自治体の収集では対応しきれない量や、搬出に人手が必要な場合は、許可を持つ業者への依頼も選択肢になります。見積もりを比べて判断してください。
