予約が要る場合がある|三鷹市へ持ち込む前に確かめる4点

急いで部屋を片付けたいとき、三鷹市で粗大ごみを自分で施設へ持ち込めないかと考える方は少なくないはずです。収集を待つ時間がもったいなく感じますね。ただ、持ち込み先を探して何も見つからないまま時間だけが過ぎてしまうと、かえって予定が狂ってしまいます。まずは、三鷹市の粗大ごみと持ち込みの仕組みを正しく知るところから始めましょう。

この記事のポイント

□ 三鷹市に粗大ごみの持込施設はなく、電話かインターネットでの事前申込みが基本です
□ 燃やせるごみに限り、調布市のクリーンプラザふじみへ持ち込めます
□ 持ち込みの受入日は月曜から土曜、手数料は10キログラムにつき350円です
□ 持ち込みには本人確認書類と現金、車での搬入が必要です
□ 急ぐ・大量・搬出が難しい場合は、許可を受けた業者を選ぶ理由になります

三鷹市で粗大ごみを持ち込む前にまず確認すること

三鷹市で粗大ごみを持ち込める施設を探しても、見つからないのには理由があります。三鷹市の公表資料によると、三鷹市には粗大ごみを持ち込みできる施設がありません。持ち込みで受け付けているのは、家庭や事業所から出る燃やせるごみだけです。

三鷹市公式サイトの案内では、燃やせるごみに限り、ふじみ衛生組合が運営するクリーンプラザふじみ(調布市深大寺東町七丁目50番30号)へ持ち込めるとされています。粗大ごみそのものは、この施設でも受け付けていません。

そのため、持ち込みを検討する前に、次の4点を先に確認してください。予約が要るかどうか、受入日はいつか、手数料はいくらか、当日どんな持ち物が要るか、という4点です。

この4点を押さえておけば、現地まで行って断られるという事態を避けられます。

粗大ごみは持ち込みではなく事前予約の収集が基本

三鷹市粗大ごみ受付センターの案内によると、粗大ごみは電話またはインターネットでの事前申込みにより、戸別に収集してもらう方式です。受付時間は月曜日から土曜日の午前8時から午後7時までで、祝日も受け付けています(年末年始を除く)。

電話番号は03-5715-1212です。持ち込み先を探す手間そのものが、三鷹市では発生しない仕組みになっています。

燃やせるごみだけはクリーンプラザふじみへ持ち込める

「それでも自分で何か持ち込みたい」という方には、燃やせるごみに限った選択肢があります。三鷹市公式サイトの案内では、家庭や事業所から出る燃やせるごみのみ、クリーンプラザふじみへ持ち込み可能とされています。

粗大ごみや燃やせないごみは、この施設でも対象外です。持ち込みできる範囲を取り違えると、現地で引き取ってもらえません。

燃やせるごみとは、紙くずや木くずなど燃焼できるものを指します。家具や家電などの粗大ごみは、ここでは扱いません。

受入日と手数料はどうなっている?

ふじみ衛生組合公式サイトの案内では、受入日は月曜日から土曜日までで、1月1日から1月3日を除くとされています。ただし、一般廃棄物収集運搬業者については土曜日の持込みができません。

自分で車を運転して持ち込む場合と、業者が代わりに持ち込む場合とで、曜日の条件が違う点に注意してください。土曜日に予定を入れていたのに、業者側は入れなかった、という行き違いが起こりえます。

三鷹市公式サイトの案内では、持込手数料は10キログラムにつき350円です。合計重量が10キログラム未満のときは10キログラムに切り上げます。5キログラム未満の端数は切り捨て、5キログラム以上10キログラム未満の端数は10キログラムに切り上げる、という計算になります。

持ち込み時に必要な持ち物は?

ふじみ衛生組合公式サイトの案内によると、持ち込み時には、三鷹市内または調布市内で発生したごみであることが証明できるもの(運転免許証、公共料金の領収書、郵便物など)と、手数料分の現金が必要です。

証明できるものが手元に無いと、搬入できない可能性があります。出かける前に、財布や車の中にそれらがあるか確かめておきましょう。

計量はごみを車に乗せたまま行うとされています。つまり、車での搬入が前提になっており、電車やバス、徒歩では持ち込めません。

持ち込みではなく自治体の収集が向く人は?

量が少なく、品目を自分で書き出せる方には、この方法が向いています。

電話またはインターネットで申し込む際は、品目と個数を先に整理しておいてください。量が曖昧なまま申し込むと、当日になって手数料や対応が変わることがあります。

大型の家具がある場合や、階段での運び出しが必要な場合は、無理に自分で運ぼうとせず、収集を申し込んで任せるほうが安全です。申込みから収集までには日数がかかるため、急いでいる方は早めの申込みを心がけてください。

逆に、退去日が迫っていて収集が間に合わない、量が多くて自分では運べない、搬出経路が難しいといった場合は、業者へ依頼する理由になります。

自分で運ぶか業者に頼むかの線引きは?

数点程度で、自分の車に積める大きさのものであれば、クリーンプラザふじみへの持ち込みや、粗大ごみの収集申込みで十分に対応できます。

一方で、大型家具や大型の家電、階段での運び出しが必要な荷物は、無理に運ぶと壁や床を傷つける恐れがあります。賃貸住宅の場合、傷つけた箇所が修繕費として請求されることもあります。

状況 向いている方法
数点・自分の車に積める大きさ クリーンプラザふじみへの持ち込み(燃やせるごみ)か、粗大ごみの収集申込み
大型家具・階段作業がある 無理に運ばず、収集申込みか許可業者への依頼を検討する
「無料回収」をうたう車やチラシ 勧められません。積み込んだ後に高額を請求される型があります
許可の確認が取れない業者 勧められません。不法投棄されると、出した側も問われることがあります
まだ使えるもの 買い取りが付く場合があります。古物商の許可が別に要ります

この表のとおり、運べる量や作業の難しさで、選ぶ方法が変わってきます。「無料」をうたう車やチラシは、記事の側からお勧めできません。許可の有無が確認できない相手には、荷物を渡さないようにしてください。

三鷹市の粗大ごみ収集の費用はどう決まる?

三鷹市公式サイトが公表する粗大ごみ料金表によると、品目ごとに処理券の金額が一律に定められており、一例としてアイロン台は200円、アンテナは200円、水槽(最大辺60センチメートル以下)は200円、炊飯器は200円、スーツケースは200円とされています。同じ料金表では、脚付マットレスについてもシングル・セミダブルは1,000円、ダブルは1,400円という区分が示されています。

品目によって処理券の枚数が変わる仕組みです。三鷹市の案内では、家庭系ごみの排出量が40リットルから45リットルの袋で4袋以上になる場合、「多量ごみ(袋ごみ)」として粗大ごみと同じ窓口に申し込むことになっており、袋ごみの手数料は1袋につき200円です。

一方で、業者に支払う費用については、三鷹市が公表している金額がありません。業者の費用は現地を見てもらわないと確定しない性質のもので、量、建物の階数、搬出経路、作業にかかる人数によって幅が出ます。

そのため、業者へ依頼する場合は、電話だけで金額を決めてもらうのではなく、現地を見てから見積もりを出してもらうことが大切です。見積もりは口頭ではなく、書面でもらう約束をしておくと、当日の金額の違いを防げます。

三鷹市の許可を受けた業者かどう確認する?

家庭から出る不用品を有償で運ぶには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が要ります。三鷹市公式資料によると、三鷹市内の一般廃棄物の収集・運搬は、市の許可業者以外に委託することができないとされています。

許可を持っているかどうかは、三鷹市が公表している「一般廃棄物収集運搬許可業者一覧表」で確認できます。依頼を検討している業者の名前が、この一覧に載っているかを見てください。

ここで注意したいのは、産業廃棄物の許可や古物商の許可だけでは、家庭ごみを運べないという点です。「産廃許可あり」という表示があっても、それだけでは一般廃棄物の収集運搬の許可とは別物になります。

一般に、無許可業者には次のような特徴が見られます。「無料回収」を強くうたう、大音量を流しながらトラックで回る、空き地や駐車場で荷物を受け取る、会社の所在地や固定電話がはっきりしない、といった点です。

無許可業者に荷物を渡すと、回収されたものが適正に処理されないおそれがあります。不法投棄されると、荷物を出した側も問い合わせを受けることがあるため、許可の有無は必ず確認しておきましょう。

見積もりで確認すべき項目は?

許可を確認できたら、次は見積もりの中身を確認します。現地を見てから見積もりを出してもらえるかどうかを、依頼の前に聞いておいてください。

見積もりには、運搬費、階段作業の費用、処分費が含まれているかを確認します。何が含まれていて、何が含まれていないかが分かれば、追加の請求に驚かずに済みます。

追加料金が発生しやすい条件として、当日になって量が増えた場合、駐車場所が離れている場合、エレベーターが使えない場合などが挙げられます。これらは事前に伝えておくと、見積もりとの差が出にくくなります。

まだ使えるものを買い取ってもらいたい場合は、その業者が古物商の許可を持っているかも確認してください。買い取りと回収は別の許可で成り立っています。

作業日時の指定ができるかどうかも、退去日が決まっている方には重要な確認事項です。

退去までに間に合わせる段取りは?

退去日が決まっている場合は、まず日数を数えるところから始めてください。退去日は動きません。自治体の収集が間に合うかどうかを、先に確かめましょう。

三鷹市粗大ごみ受付センターへの申込みから収集までは、時期や混み具合によって日数が変わります。間に合わない見込みであれば、その時点で業者を選ぶ理由になります。

住まいの状況 段取りの違い
賃貸(退去あり) 退去日から逆算します。収集が間に合わなければ業者を検討します。鍵の返却日を過ぎると部屋に入れません
賃貸(住み続ける) 共用部分に置いて待つことはできません。収集日の朝に出す形になります
持ち家(戸建て) 敷地内に置いておけるため、日程の自由が利きます
分譲マンション 搬出経路や養生について、管理組合や管理会社への事前連絡が要ることがあります

このように、住まいの形によって段取りが変わります。「何日で終わる」とは言い切れません。自治体の収集日と申込みの混み具合次第であるため、まずは受付センターへ確認してください。

賃貸で退去日が近く、収集も難しいという場合は、許可を受けた業者へ早めに相談しておくと安心です。予約の埋まり具合は時期によって変わるため、余裕を持って動きましょう。

三鷹市で注意が必要な無許可業者とは?

業者選びを進める中で、「無料回収」をうたう車やチラシを目にすることがあるかもしれません。三鷹市の公表資料によると、三鷹市では過去に、一般家庭から出る粗大ごみ等を無許可で収集運搬していた業者が、廃棄物処理法違反で検挙された事件がありました。

三鷹市の公表資料によると、この業者は「粗大ゴミ、不用品、すぐ片付けます。見積もり無料、格安処分。」といった広告チラシを各戸に配布し、申し込んだ顧客に高額な処理代金を請求する手口を使っていたとされています。

一般に、無料をうたいながら高額請求に至る業者には、共通した型があります。積み込みが終わった後になって、追加の料金を提示してくる、というものです。積み込む前であれば断れますが、積み込んだ後では交渉が難しくなります。

三鷹市の公表資料では、安易に廃品回収業者へ処分を依頼すると、トラブルや不法投棄の元になりやすいとして、市のルールに従ってごみを出すよう呼びかけています。

もし依頼してしまい、料金のトラブルに遭った場合は、三鷹市消費者相談室(電話0422-47-9042)へ相談できます。受付は月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)の午前10時から正午、午後1時から午後4時までで、予約は不要です。

持ち込み前に確かめるチェックリスト

□ 持ち込みたいのは燃やせるごみか、粗大ごみかを区別した
□ 粗大ごみなら、三鷹市粗大ごみ受付センターへ電話かインターネットで申し込んだ
□ 燃やせるごみなら、クリーンプラザふじみの受入日を確認した
□ 本人確認できる書類と手数料分の現金を用意した
□ 車での搬入が可能か確認した
□ 業者に依頼する場合、一般廃棄物収集運搬業の許可を確認した
□ 見積もりを現地で確認し、書面でもらう約束をした
□ 退去日がある場合、収集までの日数を先に数えた

このチェックが揃わないまま動くと、現地で断られたり、当日の金額が変わったりすることがあります。出かける前に、一つずつ確かめておきましょう。

三鷹市の粗大ごみ持ち込みのまとめ

三鷹市には粗大ごみを持ち込める施設がありません。燃やせるごみに限り、クリーンプラザふじみへ持ち込めるという点を押さえておいてください。

粗大ごみは、三鷹市粗大ごみ受付センターへの事前申込みによる収集が基本です。量が少なく自分で運べる方は、申込みと手数料の仕組みを確認して進めましょう。

賃貸で退去日が迫っている方は、まず収集が間に合うかを確かめてください。間に合わない、量が多い、搬出が難しいといった場合は、三鷹市の許可を受けた業者への相談が選択肢になります。

「無料回収」をうたう車やチラシ、許可の確認が取れない相手には注意してください。迷ったときは、三鷹市消費者相談室(電話0422-47-9042)へ相談することもできます。

よくある質問

三鷹市に粗大ごみを持ち込める場所はありますか。

ありません。三鷹市の公表資料によると、三鷹市には粗大ごみの持込施設が無く、電話かインターネットでの事前申込みによる収集が基本です。

燃やせるごみはどこに持ち込めますか。

調布市にあるクリーンプラザふじみへ持ち込めます。受入日は月曜日から土曜日(1月1日から1月3日を除く)で、手数料は10キログラムにつき350円です。

粗大ごみの申込みに予約は要りますか。

要ります。三鷹市粗大ごみ受付センター(電話03-5715-1212)へ電話またはインターネットで申し込みます。受付時間は月曜日から土曜日の午前8時から午後7時までです。

賃貸の退去前でも申込みは間に合いますか。

時期や混み具合によります。退去日から逆算し、収集が間に合わない見込みであれば、許可を受けた業者へ早めに相談してください。

量が多くて自分では運べません。どうすればよいですか。

無理に運ぼうとせず、三鷹市の許可を受けた業者へ相談してください。一般廃棄物収集運搬許可業者一覧表に名前があるかを確認してから依頼すると安心です。