引き取ってもらえる先はどこか|横浜市戸塚区の家電リサイクルの窓口
引越しの荷造りをしていて、古い冷蔵庫やテレビの置き場所に困る。そんな状況で、この記事にたどり着いた方も多いはずです。横浜市戸塚区で家電を手放すには、粗大ごみとは別の手続きが必要です。品目の確認から業者に依頼する場合の注意点まで、判断に迷う場面を1つずつ整理してお伝えします。
この記事のポイントは?
この記事のポイント
□ テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは粗大ごみに出せません
□ 家電リサイクル券は郵便局で購入し、指定引取場所へ持ち込みます
□ パソコンと30センチ未満の小型家電は回収ボックスに入れられます
□ 有償で家電を運ぶ業者には一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です
□ 退去日が決まっている場合は持込み手順を先に確認します
横浜市戸塚区の家電リサイクル、まず何を確認する?
横浜市戸塚区で家電リサイクルの出し方を確認するときは、まず品目を見ます。テレビ・冷蔵庫(冷凍庫を含む)・洗濯機(衣類乾燥機を含む)・エアコンの4品目は、家電リサイクル法の対象です。
横浜市の案内でも、これらは粗大ごみとして受け付けられません。粗大ごみとして申し込んでも、収集当日に持っていってもらえないことが起こります。
まず品目を確認し、対象なら別の手続きに進んでください。
パソコンと小型家電は別の窓口
次に確認するのは、パソコンや小型家電です。横浜市の案内によると、投入口の大きさ(30センチ×15センチ)に入る、長さ30センチ未満の電気・電池式の製品は、小型家電回収ボックスに入れられます。
平成28年5月からは、パソコンも回収品目に加わっています。家電といっても、扱いが3つに分かれることを覚えておいてください。
横浜市戸塚区で家電リサイクルの出し方を間違えないためには、この区分を先に把握しておくことが近道です。
| 区分 | 対象品目の例 | 出し方 |
|---|---|---|
| 家電リサイクル法対象(4品目) | テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコン | 家電リサイクル券を用意し、指定引取場所へ持込み |
| 小型家電 | ドライヤー・炊飯器・携帯電話・パソコンなど | 区庁舎などの回収ボックスへ投入 |
| それ以外の家電 | 電気ケトル・扇風機(大きいもの)など | 粗大ごみまたは燃やすごみとして申込み |
表のとおり、同じ「家電」でも出し方がまったく異なります。迷ったときは、まず大きさと品目を書き出してから、どの区分に当てはまるかを確かめてください。
横浜市戸塚区で家電4品目を出す手順は?
横浜市戸塚区で家電4品目を手放す手順は、粗大ごみとは流れが違います。横浜市の指定引取場所一覧によると、郵便局でリサイクル料金を振り込み、家電リサイクル券を用意してから持ち込む仕組みです。
品目とメーカーによってリサイクル料金は異なるため、製品本体に貼られている型番や製造メーカーの表示を、先に控えておいてください。メーカーが分からない、または表示が既に無い場合の扱いも、郵便局の窓口で確認すると確実です。
横浜市の案内によると、郵便局に備え付けの家電リサイクル券(振込用紙)を使い、リサイクル料金を振り込みます。振り込みが済むと、家電リサイクル券の綴りが手元に残ります。この綴りは、持込み時に必要になるため、なくさないよう保管してください。
指定引取場所へ持ち込む
横浜市の案内によると、指定引取場所への持込みは事前予約が不要です。ただし休業日があり、日曜・祝日は休業となります。
横浜市の案内では、6月下旬から9月にかけては持込みが集中し、長時間待つ場合があるとされています。引越しシーズンと重なる時期は、時間に余裕を持って向かうと安心です。
戸塚区専用の指定引取場所は無く、横浜市全体で共通の指定引取場所を通じて受け付ける形になります。最新の場所は家電リサイクル券センターの案内で確かめてください。
横浜市戸塚区で冷蔵庫・テレビを処分するときに迷いやすい点は?
冷蔵庫とテレビは、家電4品目の中でも特に問い合わせが多い品目です。横浜市戸塚区で冷蔵庫やテレビを処分する際は、それぞれ注意する点が異なります。
冷蔵庫は、庫内を空にしてから持ち込みます。フロンガスを含む機器のため、一般に適正に処理しないと環境への影響があるとされています。横浜市の注意喚起でも、不適正処理でフロンガスなどの有害物質が放出された事例が報告されており、家電リサイクル法のルートに乗せることが大切です。
テレビは種類とサイズで料金が変わる
テレビは、ブラウン管か薄型かによってリサイクル料金が変わります。型番やサイズによっても金額が異なるため、事前にメーカー名と画面サイズを控えておいてください。
買い替えでテレビを手放す場合は、購入した店舗が引き取ってくれることもあります。その場合は、家電リサイクル券を自分で用意する必要がありません。
いずれの品目も、粗大ごみの申込みとは別の窓口になります。粗大ごみ受付センターに電話をかけても、家電4品目は受け付けてもらえません。
自分で持ち込むか、業者に頼むかの線引きは?
家電の処分は、自分で持ち込む方法と、業者に依頼する方法があります。どちらが向くかは、量と搬出の難しさで変わります。
| 状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 家電が1〜2点で、車で運べる | 自分で家電リサイクル券を用意し、指定引取場所へ持込み |
| 大型家具と家電が同時に大量に出る | 収集運搬の許可を持つ業者への依頼を検討 |
| 2階以上からの搬出で、階段しか使えない | 業者への依頼を検討 |
| 「無料回収」をうたう車やチラシを見かけた | 依頼しない |
| 許可の確認が取れない業者 | 依頼しない |
表のとおり、量が少なく自分で運べるなら、持込みで完結します。
大型家具と家電が重なる、階段作業があるといった場合は、無理に運ぶと壁や床を傷つけてしまいます。賃貸であれば、その傷が修繕費として請求されることもあります。
「無料」をうたう車やチラシは、この記事から勧めることはできません。積み込んだ後に高額を請求される、という事例が実際に報告されているためです。
横浜市戸塚区の家電リサイクルにかかる費用の考え方は?
家電リサイクルにかかる費用は、リサイクル料金と、粗大ごみの手数料に分けて考えます。横浜市の案内によると、リサイクル料金は郵便局で振り込む形で支払い、金額は品目とメーカーによって定められています。金額は家電リサイクル券センターまたは郵便局の窓口で確認できます。
もう1つは、粗大ごみに該当する家具などを一緒に処分する場合の手数料です。横浜市戸塚区の粗大ごみの手数料の例では、長辺1メートル未満の木製・金属製タンスが1,000円、長辺1メートル以上のタンスが1,500円とされています。
品目ごとに金額が決まっており、粗大ごみ処理券という形のシールを購入して貼り付けます。横浜市の案内によると、この処理券は指定の金融機関・郵便局・コンビニで購入できるほか、電子決済にも対応しています。
横浜市には粗大ごみ処理手数料の減免制度もあり、対象者は年間4個まで手数料が免除されます。該当するかどうかは、粗大ごみ受付センターで確認できます。
業者に運搬を依頼する場合の金額は、量・搬出経路・作業人数・階数によって決まるものであり、地域や品目だけでは決まりません。階段作業があるか、駐車できる場所が近いか、エレベーターが使えるかによって、金額に幅が出ます。見積もりは、電話だけで済ませず、現地を見てもらってから受け取ると安心です。
横浜市戸塚区で自己搬入する方法は?
自分で車を出せるなら、持込みという選択肢もあります。横浜市の案内によると、粗大ごみは市内4か所の自己搬入ヤードへ直接持ち込むことができます。
ただし、事前に粗大ごみ受付センターへの申込みが必要です。申込みがないまま持ち込んでも、受け付けてもらえません。
持込み時の注意点
横浜市の案内では、事業活動にともなうごみや市外からの持込みは受け付けていません。令和2年12月からは、免許証や車検証の確認を行う場合があるとされています。
持込み時の支払いも、粗大ごみ処理券を事前に購入してシールを貼る方式です。施設の窓口では支払えないため、出発前に処理券を用意しておいてください。
家電4品目は、この自己搬入ヤードでは受け付けていません。家電リサイクル法対象品は、あくまで指定引取場所への持込みになります。
横浜市戸塚区で粗大ごみと家電を同時に処分したい場合は、行き先が2か所に分かれることを覚えておいてください。
パソコンや小型家電はどこに出せる?
パソコンや、掃除機・炊飯器・ドライヤーといった小型家電は、回収ボックスという選択肢があります。横浜市の案内によると、市庁舎や各区総合庁舎、資源循環局収集事務所、焼却工場、区民利用施設などに設置されています。
投入口は30センチ×15センチで、この大きさに入るものが対象です。横浜市戸塚区でも、区役所内に回収ボックスが設置されています。
回収ボックスを使うときの注意
投入した製品は、後から取り出すことができません。パソコンや携帯電話など、個人情報が入っている製品は、事前に情報を消去してから入れる必要があります。
電池類や電球・蛍光灯は、取り外してから投入してください。
横浜市の案内では、宅配便を使ったパソコン回収システムや、家電量販店での店頭回収も紹介されています。大きなパソコンや周辺機器がまとまって出る場合は、こうした方法も検討してみてください。
回収ボックスに入りきらない大きさのものは、粗大ごみとして扱われる場合もあります。
横浜市戸塚区で家電回収業者に依頼するときの確認事項は?
横浜市戸塚区で業者に家電の運搬を依頼したい場合、確認すべき点があります。家庭から出る不用品を有償で運ぶには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。
この許可がない業者に依頼すると、法律違反にあたる回収に加担することになります。「産廃許可あり」という表示だけでは、家庭ごみを運ぶ資格にはなりません。産業廃棄物の許可と、一般廃棄物の許可は別の制度です。
まだ使える家電の買い取りを受ける場合も、古物商の許可が別に必要です。横浜市の案内でも、買い取りには古物商の許可の有無を業者に尋ねるよう案内されています。
許可の確認方法
横浜市資源循環局は、一般廃棄物収集運搬業許可業者の一覧を公表しています。横浜市の案内によると、品目を限定した許可業者の一覧や、処分業の許可業者一覧も別に公表されています。
不明な点があれば、横浜市一般廃棄物許可業協同組合、または資源循環局事業系廃棄物対策課に問い合わせることができます。業者に依頼する前に、許可番号を教えてもらい、この一覧で確かめてください。
無許可業者を見分けるには?
横浜市は、無許可の廃棄物回収業者への注意を呼びかけています。横浜市に寄せられた相談の中には、「無料で処分します」という宣伝を見て依頼したところ、高額な料金を請求されたという内容が含まれています。
軽トラックで市内を巡回しながら回収する事業者に依頼し、無料のはずが積み込み後に作業料を請求されたケースも報告されています。一般に、次のような特徴がある業者には注意が必要とされています。
□ 「無料回収」を大きくうたっている
□ 拡声器を使い、車で地域を巡回している
□ 空き地や駐車場を回収場所にしている
□ 会社の所在地や固定電話の番号が分からない
□ 許可番号を尋ねても答えない、または曖昧にする
横浜市の案内によると、不適正な処理によって不法投棄された事例や、火災が発生した事例も報告されています。不法投棄をされると、依頼した側が問い合わせを受けることもあります。
横浜市の案内では、許可がないのに料金を求められた場合は、資源循環局事業系廃棄物対策課へ相談するよう案内されています。契約に関するトラブルは、横浜市消費生活総合センターが窓口になります。
家電リサイクルでよくある失敗の例は?
実際に寄せられている相談から見えてくる、起きやすい失敗を紹介します。ポストに入っていたチラシを見て依頼すると、軽トラックに積み込んだ後で作業料を請求されることがあります。断ろうにも、既に積み込まれた後では取り返しがつきません。「無料」という言葉が出た時点で、依頼を見合わせることが大切です。
粗大ごみ受付センターに申し込んだつもりが、当日になって「家電リサイクル法の対象なので回収できません」と言われることもあります。収集当日まで気づかないと、退去日が近い場合は特に困ります。申込みの前に、品目を確認する習慣が必要です。
一度無料回収を依頼した後、何度も「他に出すものはないか」と訪問されて困ったという相談も、横浜市に寄せられています。連絡先を伝えたことで、繰り返し訪問される場合もあります。
賃貸・持ち家で段取りはどう変わる?
横浜市戸塚区で家電を処分する段取りは、住まいの形態によって変わります。
| 住まいの形態 | 段取りの考え方 |
|---|---|
| 賃貸(退去あり) | 退去日から逆算し、指定引取場所への持込みか業者依頼かを早めに決める |
| 賃貸(住み続ける) | 共用部分に置いておけないため、持込み日や収集日の当日に出す |
| 持ち家(戸建て) | 敷地内に置いておけるため、日程の自由が利く |
| 分譲マンション | 搬出経路の養生などで、事前に管理組合への連絡が要る場合がある |
退去日が決まっている場合は、まず指定引取場所の休業日を確認してください。鍵の返却日を過ぎると、部屋に戻って作業することができません。
「◯日で終わります」と言い切ることはできませんが、日数に余裕を持って動けば、退去日に間に合わせやすくなります。
共用部分に家電を出しておくことは、賃貸・分譲のどちらでもできません。近隣とのトラブルにもつながるため、当日まで室内で保管してください。
不用品回収業者選びのザ・ガードでは、横浜市戸塚区に対応する業者の許可の有無や作業範囲を比較できます。退去までの日数が限られている方は、早めに情報を集めておくと安心です。
業者へ依頼する前に確認する6項目
業者に依頼すると決めた場合は、次の6項目を確認してから連絡してください。
□ 一般廃棄物収集運搬業の許可番号を確認した
□ 品目と数を書き出した
□ 搬出経路(階段・エレベーターの有無)を伝えられるようにした
□ 現地を見てから見積もりを出してもらえるか確認した
□ 見積もりに運搬費・処分費・階段作業料が含まれているか確認した
□ 買い取りを希望する場合、古物商の許可があるか確認した
見積もりは、口頭だけで済ませず、書面かメールでもらう約束をしておくと、当日の金額のずれを防げます。電話で伝えた量より実際の量が多いと、当日に金額が上がることもあります。
事前に品目と数を正確に伝えることが、トラブルを避ける一番の近道です。見積もりを比べるときは、不用品回収業者選びのザ・ガード掲載の情報も参考にしてください。許可の有無や対応エリアを、依頼前に確かめられます。
家電リサイクルに関するよくある質問
Q. 冷蔵庫だけを処分したいのですが、粗大ごみで出せますか。
A. 出せません。冷蔵庫は家電リサイクル法の対象で、家電リサイクル券を用意して指定引取場所へ持ち込む形になります。
Q. テレビが古く、メーカー名の表示が消えています。どうすればよいですか。
A. 郵便局の窓口や家電リサイクル券センターに相談すると、確認方法を案内してもらえます。型番の一部が読み取れれば手がかりになります。
Q. 家電と粗大ごみの家具が同時に出る場合、まとめて依頼できますか。
A. 自己搬入の場合は、行き先が指定引取場所と自己搬入ヤードの2か所に分かれます。許可を持つ業者に依頼すれば、まとめて相談できる場合があります。
Q. 量が多く、自分では運びきれません。どうすればよいですか。
A. 一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者への依頼を検討してください。依頼前に許可番号を確認し、現地を見てから見積もりを出してもらうと安心です。
Q. 「無料回収」の車が近所を回っていました。頼んでも大丈夫ですか。
A. 積み込んだ後に高額な料金を請求された、という相談が横浜市に寄せられています。無料をうたう回収は避けてください。
横浜市戸塚区の家電リサイクルのまとめ
横浜市戸塚区で家電の処分先を確認するときは、まず品目を確認することから始まります。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目は粗大ごみに出せず、家電リサイクル券を用意して指定引取場所へ持ち込みます。
パソコンや小型家電は、区役所などの回収ボックスという選択肢があります。
自分で運べる量であれば、持込みで完結します。大型家具と重なる、階段作業があるといった場合は、許可を持つ業者への依頼を検討してください。
「無料回収」をうたう車やチラシ、許可の確認が取れない業者には依頼しないことが、トラブルを避ける一番の方法です。
退去日が決まっている方は、指定引取場所の休業日や持込みの混雑時期を先に確認しておくと、慌てずに準備を進められます。
迷ったときは、横浜市資源循環局の一覧や、不用品回収業者選びのザ・ガードの情報も、判断材料として役立ててください。
