予約が要る場合がある|横浜市鶴見区へ持ち込む前に確かめる4点
引越しや退去が決まり、部屋の中を見渡すと、家具や家電、段ボールがいくつも残っている。そんな状況で、横浜市鶴見区の粗大ごみ受付や持ち込みの仕組みを調べ始めた方も多いはずです。
特に退去日が決まっている場合、時間に追われる焦りは大きいものです。ただ、横浜市鶴見区の粗大ごみは、持ち込みであっても手続きの順番があります。慌てて現地へ向かう前に、確かめておきたいことがあります。
読み終えるころには、ご自身の状況でどう動けばよいかが見えてくるはずです。
この記事のポイントは?
この記事のポイント
□ 横浜市鶴見区の粗大ごみは、持ち込みであっても事前の申込みが必要です。当日の飛び込みでは引き取ってもらえません
□ 鶴見資源化センターの受付時間は9時から16時までで、正午から午後1時は受付がありません
□ 持ち込みの手数料は、現地では支払えません。先に金融機関やコンビニで納付します
□ テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は、粗大ごみとして持ち込めません
□ 退去日が迫っている場合は、自治体の持ち込みが間に合うかを先に数えてから、業者を選ぶかどうかを決めます
横浜市鶴見区で粗大ごみを持ち込む前にまず確かめることは?
横浜市鶴見区で粗大ごみを自分で運び込みたいと考えたとき、まず確かめておきたいことがあります。それは、持ち込みにも事前の申込みが要るという点です。
横浜市の公表資料によると、粗大ごみの収集には必ず申込みが必要で、受付から収集までは2週間程度かかります。この仕組みは、自分で施設へ運び込む場合でも変わりません。
「持ち込みなら、思い立ったその日に行けるだろう」と考えて現地へ向かうと、申込みが済んでいない状態では受け付けてもらえない可能性があります。まずは申込みという最初の一歩から動く必要があります。
退去日や引越し日が決まっている方は、今日の日付から逆算してみてください。急ぐ場合と急がない場合では、選ぶべき手段が変わってきます。
次の章では、横浜市鶴見区へ粗大ごみを持ち込む前に確かめておきたい4点を、具体的に整理していきます。
予約が要る場合がある|持ち込む前に確かめる4点
横浜市鶴見区への粗大ごみの持ち込みでは、次の4点を事前に確かめておくと、現地で慌てずに済みます。
□ 申込みの要否と、電話かインターネットのどちらで申し込むか
□ 持ち込み先の受付時間が、ご自身の予定と合うか
□ 手数料をどこで、いつまでに納めておくか
□ 持ち込めない品目が、処分したいものの中に含まれていないか
鶴見資源化センターへの持込みは予約が要る?
横浜市鶴見区の公表資料によると、粗大ごみは電話またはインターネットで、粗大ごみ受付センターへ事前に申込みをする必要があります。持ち込みであっても、この申込み手続きが前提になります。
インターネット申込みは24時間受け付けており、手数料の支払いにクレジットカードやPayPayといった電子決済も使えます。日中に電話をかける時間が取れない方には、こちらが使いやすいはずです。
申込みをしないまま施設へ行っても、引き取ってもらえない可能性があります。まずはこの手続きから始めてください。
鶴見資源化センターの受付時間は?
横浜市鶴見区の公表資料によると、区内の持ち込み施設である鶴見資源化センター(横浜市鶴見区末広町1-15-1、鶴見工場内)の受付時間は、9時から16時までです。正午から午後1時までは受付がありません。
仕事帰りや夕方に持ち込もうと考えていた方には、この時間枠が合わないかもしれません。平日の日中に時間を確保する必要があります。
横浜市の自己搬入ヤードは、市内に鶴見・長坂谷・神明台・栄の4か所しかありません。鶴見区にお住まいの方が利用するのは、基本的にこのセンターになります。
時間の都合がついたら、次は手数料の準備に移ります。
持込み時の手数料はどこで払う?
横浜市鶴見区の公表資料によると、自己搬入ヤードでは処理券(シール)の販売を行っていません。手数料は、市内の指定金融機関や郵便局、コンビニで事前に納めておく必要があります。
「現地で現金を払えるだろう」と考えていると、当日になって持ち込みができない事態になります。申込みの際に案内される金額を、先に納付しておいてください。
手数料の金額は品目ごとに決まっています。具体的な金額は、このあとの費用の章で説明します。
持込み当日に必要な持ち物は?
横浜市鶴見区の公表資料によると、不正搬入を防ぐため、運転免許証や車検証の確認を求められる場合があります。身分証と車両書類は、持参しておくと安心です。
また、事業活動にともなって生じた廃棄物や、市外からの持ち込みは受付できません。家庭から出たものに限られる点も押さえておきましょう。
ここまでの4点を確かめたら、次は持ち込めない品目についてです。処分したいものの中に家電が含まれている場合は、注意が必要です。
家電4品目は粗大ごみに出せる?
テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンの家電4品目は、家電リサイクル法の対象品目です。横浜市鶴見区の公表資料によると、これらは粗大ごみとして収集も持ち込み受付もできません。
これらを処分するには、家電リサイクル券センターでの手続きが必要になります。横浜市鶴見区の公表資料によると、区内には指定引取場所として東芝環境ソリューション(鶴見区寛政町20-1)があり、原則として事前予約は不要です。休業日は日曜・祝日とされています。
パソコンや小型家電は、また別の回収経路を使います。市内に設置された小型家電回収ボックスで受け付けており、鶴見区役所や鶴見工場にも設置場所があります。ただし投入口の大きさに収まる、長さ30センチ未満のものに限られます。
大きな家電を処分する予定がある方は、粗大ごみとは別の段取りを組んでおく必要があります。
自分で運ぶか業者に頼むかの線引きは?
家電4品目のような例外を押さえたうえで、次に考えたいのは、そもそも自分で運ぶべきかどうかという点です。数点で、ご自身の車に積める大きさなら、自治体の持ち込みで足ります。
一方で、大型の家具があったり、階段での作業が必要だったりする場合は、無理に運ぶと体や壁を傷めることがあります。賃貸にお住まいの場合、壁や床を傷つけると修繕費の負担につながることもあります。
| 状況 | 向いている選択 |
|---|---|
| 数点・自分の車に積める大きさ | 自治体の粗大ごみ(持ち込みまたは収集) |
| 大型家具がある、階段での運搬がある | 業者への依頼を検討(壁・床を傷める可能性があるため) |
| 「無料回収」をうたう車やチラシ | 依頼を控える(後から高額請求につながることがある) |
| 許可の確認が取れない業者 | 依頼を控える(不法投棄のおそれがある) |
| まだ使えるもの | 買い取りの相談も可能(古物商の許可が別に必要) |
この表のとおり、量と作業の難しさで、まず選択肢が分かれます。無理をして運ぼうとせず、状況に合った手段を選んでください。
自分で運ぶのが難しいと分かったら、業者という選択肢が出てきます。ただし、依頼先の選び方には注意が必要です。この点は後の章で詳しく説明します。
急ぐときは自治体と業者のどちらを選ぶ?
自治体の粗大ごみは、業者よりも費用を抑えられることが多い手段です。ただし、横浜市鶴見区の公表資料によると、申込みから収集・持ち込みまで2週間程度かかります。
退去日まで日数が少ない場合、この2週間という期間が間に合わないことがあります。急ぐかどうかで、選ぶべき手段が変わってきます。
賃貸で退去を控えている方は、鍵の返却日を先に確認してください。返却日を過ぎると部屋に入れなくなるため、自治体の収集・持ち込みが間に合わないと分かった時点で、業者という選択肢を検討することになります。
どちらを選ぶにしても、費用の決まり方を知っておくと判断しやすくなります。
横浜市鶴見区の粗大ごみ手数料はいくら?
横浜市資源循環局の公表情報によると、粗大ごみの手数料は品目によって異なり、200円、500円、1,000円、1,500円、2,200円の5通りに分かれています。持ち込みの場合も、収集と同じ金額です。
| 品目 | 手数料の目安 |
|---|---|
| 布団・マットレス(2枚まで) | 200円 |
| 掃除機 | 200円 |
| 自転車(大人用) | 500円 |
| 応接用いす・ソファー(1人用) | 500円 |
| テーブル(1m未満) | 500円 |
| 電子レンジ | 500円 |
| ベッド(枠のみ) | 1,000円 |
| 食器棚(1m未満) | 1,000円 |
この表のとおり、品目が分かれば、持ち込みにかかる金額の見当がつきます。申込みの際には、品目と数をあらかじめ書き出しておくと、手続きがスムーズです。
なお、横浜市鶴見区の公表資料によると、一世帯あたり年間4個まで、粗大ごみの手数料が全額免除される減免制度もあります。対象になるかどうかは、申込みの際に確認してみてください。
一方、業者に依頼する場合の費用は、現地を見ないと決まりません。量、階数、搬出経路、作業人数によって幅が出るためです。エレベーターの有無や駐車できる場所によっても変わってきます。
業者の費用を知りたい場合は、電話だけで金額を決めず、現地を見てもらったうえで、書面での見積もりを受け取ることが大切です。
業者へ依頼する前に確認する6項目
自治体の持ち込みが間に合わず、業者への依頼を検討する場合は、次の6項目を確認してから依頼してください。
□ 一般廃棄物収集運搬業の許可を受けているか
□ 許可番号を、車両やチラシで確認できるか
□ 現地を見てから見積もりを出してもらえるか
□ 見積もりに、運搬・階段作業・処分費が含まれているか
□ 量が増えた場合など、追加料金が発生する条件
□ 買い取りが付く場合、古物商の許可があるか
家庭から出る不用品を有償で運ぶには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。産業廃棄物収集運搬業の許可や、古物商の許可だけでは、家庭ごみを運ぶことはできません。
横浜市資源循環局事業系廃棄物対策課の公表資料によると、「産廃許可あり」という表示だけでは、家庭ごみの収集を任せる根拠にはなりません。許可の種類まで確かめる必要があります。
見積もりを受け取る際は、何が含まれ、何が含まれていないかを確認してください。追加料金が発生する条件を事前に聞いておくと、当日の金額の変化に驚かずに済みます。
無許可の回収業者をどう見分ける?
一般に、無許可の業者には次のような特徴が見られます。「無料回収」をうたう車やチラシ、大音量で宣伝しながら街を回る方法、空き地での回収、会社の所在地や固定電話がはっきりしない点などです。
横浜市資源循環局事業系廃棄物対策課の公表資料によると、許可を受けた事業者は、軽トラックなどで街宣しながら回収することはなく、収集車両に4桁の許可番号を表示しています。チラシ広告にも同じ番号が掲載されます。
こうした業者に依頼すると、積み込んだ後に高額な請求をされることがあります。横浜市消費生活総合センターの月次相談リポート(令和7年3月号)では、「2トントラックに詰め放題」という広告を見て依頼したところ、作業終了後に高額な請求を受けたという相談が紹介されています。
また、無許可の業者に不用品を渡すと、回収されたものが適正に処理されないおそれがあり、不法投棄につながった場合、出した側が問い合わせを受けることもあります。許可の有無に不安を感じたときや、契約をめぐるトラブルが起きたときは、横浜市消費生活総合センター(電話045-845-6666、平日9時から18時、土日9時から16時45分)へ相談する方法があります。
賃貸の退去までに間に合わせる段取りは?
賃貸で退去が決まっている場合は、退去日から逆算して動く必要があります。自治体の収集や持ち込みが間に合うかを先に確かめ、間に合わなければ業者を選ぶことになります。
横浜市鶴見区は共同住宅に住む世帯の割合が67.7%と、横浜市全体の61.8%を上回ります。集合住宅での退去手続きに慣れていない方も多いはずです。
賃貸で住み続ける場合は、共用部分に不用品を置いて待つことができません。収集日の朝に出す形になります。
持ち家や戸建てにお住まいの場合は、敷地内に置いておけるため、日程に多少の余裕が持てます。一方、分譲マンションでは、大型のものを運び出す際に、養生や搬出経路について管理組合や管理会社への事前連絡が必要になることがあります。
「何日で終わります」とは言い切れません。自治体の収集日と申込みの混み具合によって変わるためです。まずは鶴見区の資源循環局事務所や、申込み窓口へ確認してみてください。
持ち込みや依頼でよくある失敗は?
「無料回収」をうたう車に不用品を積み込ませると、作業後に高額な請求をされることがあります。依頼する前に、許可の有無を確かめておく必要があります。
無許可の業者に不用品を渡すと、回収されたものが不法投棄され、出した側が後から問い合わせを受けることがあります。
電話で伝えた量より実際の量が多いと、当日になって金額が変わることがあります。品目と数を事前に書き出しておくと、こうした食い違いを防げます。
家電4品目を引き取ってもらえると思い込んで持ち込むと、当日になって断られることがあります。対象外の品目は、事前に確認しておく必要があります。
退去日の直前になって申込みをすると、予約が埋まっていて間に合わないことがあります。横浜市鶴見区の公表資料によると、申込みから収集・持ち込みまで2週間程度かかるため、早めの行動が欠かせません。
業者を呼ぶ前に確認するチェックリスト
自治体の持ち込みを利用する場合も、業者へ依頼する場合も、次の点を確認してから動くと安心です。
□ 処分したい品目と数を書き出した
□ 家電4品目が含まれていないか確認した
□ 賃貸・分譲の場合、管理会社や管理組合へ連絡した
□ 業者に依頼する場合、一般廃棄物収集運搬業の許可番号を確認した
□ 作業前に、書面で見積もりをもらう約束をした
□ 退去日から逆算して、申込みの期限を確かめた
不用品回収業者選びのザ・ガードでは、横浜市鶴見区に対応する業者の許可の有無や作業範囲を比較できます。業者を検討する際の参考にしてみてください。
横浜市鶴見区の粗大ごみ持ち込みのまとめ
横浜市鶴見区の粗大ごみは、持ち込みであっても事前の申込みが必要で、受付から収集・持ち込みまで2週間程度かかります。当日の飛び込みでは対応できません。
鶴見資源化センターの受付時間は9時から16時までで、正午から午後1時は受付がありません。手数料は現地では払えず、事前に納付しておく必要があります。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は、粗大ごみとして持ち込めません。別の手続きが必要になることも、あわせて覚えておいてください。
急ぐ場合と急がない場合、賃貸・持ち家・分譲マンションによって、取るべき段取りは変わります。退去日がある方は、まず日数を逆算するところから始めてください。
量が多い、時間がない、業者の許可に不安があるという場合は、自治体と業者を比較しながら、ご自身の状況に合った方法を選んでいただければと思います。
よくある質問
横浜市鶴見区の粗大ごみ持ち込みに予約は本当に必要ですか。
横浜市鶴見区の公表資料によると、持ち込みであっても事前の申込みが必要です。電話またはインターネットで、粗大ごみ受付センターへ申し込みます。
鶴見資源化センターの持ち込み手数料はいくらですか。
品目によって200円から2,200円までの5通りに分かれています。現地では支払えないため、事前に金融機関やコンビニなどで納付しておく必要があります。
家電は横浜市鶴見区の粗大ごみとして持ち込めますか。
テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンの4品目は持ち込めません。家電リサイクル券センターでの手続きが必要です。
処分したいものの量が多く、自分で運びきれない場合はどうすればよいですか。
大型の家具が複数ある場合や、階段での搬出が必要な場合は、無理に運ぼうとせず、許可を受けた業者への相談も選択肢になります。許可番号を確認したうえで、現地を見てもらい、書面で見積もりを受け取ってください。
退去日までに自治体の持ち込みが間に合わない場合はどうすればよいですか。
退去日から逆算し、申込みから収集・持ち込みまでの期間が足りないと分かった時点で、業者を選ぶ理由になります。鍵の返却日を過ぎると部屋に入れなくなるため、早めに確認してください。
